165話のタイトルはOpportunityです。Opportunityは、機会と言う意味です。表紙は、地面に倒れて怯えた表情のヒース、後ろには重武装をしたセイバーズのメンバー。上半身は黒塗りとなっていますが、中央がジョン、左がシェリー、右がTaraであることがシルエットから分かります。
ネタバレ
164話の終わり近くで、室内に潜んでいたニックとニーガンは、ウォーカーズの群れが薄くなってきたことから、外に出て戦うことにします。ニーガンが外に出てウォーカーズを倒し、ドアのところからリックが銃で援護する戦術です。165話は、外に出て戦っているニーガンとドアにいるリックで始まります。
共に戦うリックとニーガン
「おお、ベイビー!まるで俺が地球上に残っている最後の男で、全ての女を妊娠させる使命を得ているようだ!しかし、子作りをするのではなく、このナイフで朽ちたデッド達の頭にナイフを刺している!」
唖然としながら、ドアのところで見ているリック。「リック、お前のしたいことを判断しろ — これはスリルがある。」
「おぉ、ダメだよ、デディー!彼らが、あんたを噛もうと試みるやり方はおかしいだろ?最近、誰が噛まれた? — このルールを知ってから随分時間が経っている。俺ではない、それは–」と周りに殺到しているウォーカーズ達を楽しげに倒しています。
しかし、背後と前から迫られて今にも噛まれそうになります。「畜生!畜生!」ちょっと焦る顔のニーガン。その直後、後ろのデッドの頭に銃弾が撃ち込まれます。リックが銃で援護しています。ニーガンは、ドアの方に走って戻ります。
「ドアを閉めろ — その馬鹿なドアを閉めろ」とリック。「OK。ジーザスクライスト!」とニーガン。
閉じたドアにもたれかかりながら、「リック、あんたは俺の命を救ってくれた。あんたは、俺が殺されるのをそのまま何もせずにしておくこともできたよな。俺達は友達になりつつあるかな?」とニーガン。
リックは背を向けています。「お前の友人関係のバーは低すぎる。これをもう一つのドアの所で、もう一度やろう。私達は、周辺が十分に薄くなって脱出できるまで、これを交互に行う。」
Siddiqとアニー
ユージン宅に避難しているSiddiqがテーブルに置かれている無線機の前に座っています。「アニー、君が合っていた。これは、無線機だ。ユージンは、動作する無線機を持っている。クレイジーだ。」
すると、無線機の向こう側から(ステファニーの)声がします。「ユージン、そこにいますか?どうぞ。」
「Siddiq?!」と背後からアニーが声をかけます。「待ってくれ… ちょっと… 待ってくれ!」と言って、「ユージンは、ここにいない。こちらは、Siddiq。誰だ?」とSiddiqが無線に話しかけます。
怒った顔でアニーがやってきます。「銃声があった — 反撃をする時だと思う。」
「OK、しかし… 無線に誰かいた。彼らは話をしていた… 女性だと思う…」とSiddiqは振り返ってアニーに言って、無線のマイクに向かって、「ハロー?ハロー?」と呼びかけます。アニーが腕を組んで、睨んでいます。
「彼らは行ってしまったようだ。」とSiddiq。「私達は行くべきよ。それについての心配は後よ。」
コニーとケニー
ケニーは窓の外を見ています。「俺は戻ってくると約束する。俺はただ… 俺は、彼らだけに戦わせてはいられない。」ベッドに寝ていたコニーが銃を持って、上半身を起こして、「ケリー、私もあなたと一緒に行くわ。」
ニーガンとリック
ドアの外でニーガンが戦い、ドアの所でリックが援護の体勢を取っています。「まじで、これは楽しい。かぼちゃを彫っているようだ。かぼちゃを彫るよりも面白い — なぜなら、かぼちゃは人の頭ではないからだ!」
Dwight、ローラ、ヒース
「群れの端の所にいるようにしろ — 奴らにに囲まれないようにしろ。」とDwight。「グッドアイディア。Dwight、私のことは心配しなくていい。」とローラ。ヒースは、馬に乗ってウォーカーズを倒しています。
馬に乗って進む部隊(セイバーズ?)
馬に乗って進んでいる部隊、「我々は素早く動く必要がある。彼らが倒された事を確認して、すぐに行動する!カバーするための場所はたくさんある!」
誘導部隊
ウォーカーズの群れから少し離れたところで、馬に乗ったマギー、ミショーン、ジーザス、ダンテ。「彼らは、ここに集まってきている — 彼らは動くのを止めた。」とミショーン。「ここは、まだ(アレクサンドリア)から近すぎる。彼らは、向きを変えて再び戻ってくる可能性がある。」とジーザス。「それなら、私達は、もう少し仕事をする必要があるわね。」とマギー。
木の茂みに身を隠して群れを見ているマグナとYumiko。後ろにアンドレアが立っています。「ユージンはどこ?」とマグナ。「少し、私から遅れていたわ。彼はすぐに来る。」
馬に乗ったユージンがやってきて、「うまく行っているか?どうなっている?」と聞きます。
外洋に面した絶壁のところにウォーカーズの群れがあり、次々に落ちていっています。「本当に美しい。我々を救うために、自然によって作られた機械のようだ。ただ注目に値する。外洋は彼らを引き込む。彼らは、音に引き寄せられる — 崖から押し出される。」と感極まった表情のユージン。
「クール?確かに。でも、私は美しいとは言わないわ。」と冷めた表情のアンドレア。
「この多くのデッドホディが水の中に入る — このエリアは汚染される。」
「我々は、ピートがこの湾でこれまでに魚を獲った事があった場合は、この湾は避けるように伝えなければならない。潮の流れで彼らは外洋に流れていくだろう。問題のある状態は長期にはならない。」
「私はこの湾で獲れた魚は食べない。今後、絶対に。」とYumiko.
「私達は戻るべきよ。私達が長くここにいると、見られたり聞かれたりしかねない。」とマグナ。
「まずい — 見ろ!」とユージン、「クソ」とアンドレア。
群れの一部が海とは逆方向に動き出しています。「我々は、あれらの大きな群れから外れていくグループを群れに戻すように導く必要がある。彼らは、端からもっと多くを引き離し始めるかもしれない。」とユージン。「馬を連れてきて!」とアンドレアが、マグナ達に言います。
アレクサンドリア内
ニーガンがウォーカーズと戦っています。援護しているリックが、「戻れ!」と言います。「彼らは多すぎる!もう一つのドアの方に行こう!」とリック。しかし、ニーガンは「No!」と答えます。「切れ目が見える!俺はやれる!俺を信じろ!」
Siddiqとアニーも外で戦っています。「傍から離れないで!」とアニー。「分かっている。」「俺は、俺達と家の間に場所を確保しようとしているだけだ — 奴らに囲ませないようにな!」
「確実に薄くなってきている – これは機能していると思う。」とアニー。「リックが見えたと思う。こっちだ!」とSiddiq。
「前に!前に!前に!そして、5ステップ後退! それで良い!ヒルトップで彼らがやったように!建物までのアクセスをクリアにするんだ!」とビンセントがグループに指示を出します。後ろから「あなた、大丈夫。怖くない?」とジュリアが聞きます。「怖すぎて、怖くなくなった。」とビンセント。
「後ろに下がっていろ!」とウォーカーズを倒しながら言うケリー。「それは私が倒す。」とコニー。「私は、突然、陶器の人形になったわけではない。私は大丈夫!」「俺は、お前が噛まれた時、そこにいた。」「二度とあの様なことを起こさせない。」とケリーは言います。
アレクサンドリア外
ユージンとアンドレアが馬に乗って群れを誘導しています。「我々は、彼らの注意を引きつけた — 彼らを群れの端に誘導する、そして、彼らから離れる。」とユージン。
「これはできていると思う。このグループを動かして、それから引き離す。」とアンドレア。
「私は後どれ位これをできるか分からない。馬から落ちそうだ。」とユージン。
「ここではダメよ。これが終わったら、家に戻る。今は、私に着いてきて。」とアンドレア。
ジーザスとミショーンがウォーカーズの大群を前に話をしています。「ここから、マギーとダンテが見ることができない(程群れが大きい)。」とジーザス。「ただ、彼らが、彼ら側を確保していると信じて、私達は私達側を確保する。そして、これらのローマーズ達のペースで動く。もう少しよ。」とミショーン。「だったら、なぜ君は突然、心配げな様子をしているんだ?」
「私達は他の動きの追跡を失ったからよ。– 私達は、これらを外洋に導いている。しかし、私達とそこまでの間に誰がいるか分からない。」
「散らばるんだ、そして後退する — 俺達は奴らの注意を引きつけた。奴らをこちらに来させるんだ!」とカール。「大丈夫か?」とリディアに聞きます。「私はOKよりも良い状態よ。私は生きている。」
額の汗を手で拭きながらローラが戻ってきます。「もっといるわ。彼らは今、ゲートから散らばりだしている。」「中よりも外での動きが多くなっている — それは良い兆候だ。」「ヒースはどこに行った?彼が見えるか?」とDwight。
「Dwight。」
Dwightは無言で振り返ります。
ヒースが、馬から落とされます。地面にうつ伏せに倒れるヒースの後ろには、武装したセイバーズ達。(表紙の絵に近い状態です。)
「どうした、Dwight? 疲れたか?」とジョン。
「Dwightと彼の友達は、救世主(セイバーズ)が必要なようね。」と機関銃を構えるジョンの後ろでシェリーが言います。そして、Dwightとローラ、後ろにいるウォーカーズ達に向かって、ジョンが銃を乱射します。Dwightとローラは素早く伏せます。
「気が狂ったのか?」とDwightがジョンに言います。「ここでの制約は何かあるか、ボス?お前達二人は、以前は身近な存在だった。」と言いながら、ジョンはDwightを殴ります。
「彼は、彼のサイド(側)を選んだ。」と冷たい目をしてシェリーが言います。
「俺に音楽を聞かせてくれ」と凶悪な顔をし表情でジョンが言います。そして、Dwightの首に手をかけて絞めます。「俺は、いつもお前を憎んでいた。」
マギーとダンテが、ミショーンとジーザスの方に近づいてきます。「これでほぼ終わり?」とマギー。
「ええ。そう思うわ。このグループはあまりにも大きい — 彼らの全て殺そうとしたら、私達が自分たちを殺すことになる — そして海はすぐそこにある。私達は留まってしばらく様子を見る。彼らが正しい方向に進んでいくことを確かにする。それから、家に帰る。もし、まだ残っているか確認する。」とミショーン。「良い計画と思う。」
「アレクサンドリアの方が持ち耐えている事を本当に望む。なぜなら… 俺達は今晩寝る場所が無いからね。」とダンテ。無視するミショーン。「優先順位よ。ダンテ。」と険しい顔のマギー。「俺は、人々のことも心配しているよ…」とダンテ。
「待て — あれを見たか?あれらは、馬か?まずい。」と驚いた表情のジーザス。
馬に乗って群れを誘導してきたアンドレア、ユージン、マグナ、Yumiko達が、ミショーン達が誘導してきたウォーカーズの大群に行く手を拒まれて挟まれるような状況になってしまいました。
「なんだこれは!これはどこから来たんだ?!」とユージン。「関係ないわ — 四方を囲まれない内に移動するのよ!」とアンドレア。
マグナとYumikoは、素早く先に逃げます。アンドレアが続きますが、後ろのユージンが声をかけます。「だめだ!待て!」
「ホーン(ほら貝)を私にくれ!私が、彼らを錯乱させる。そうすれば、君が全ての群れを引っ張る必要がなくなる。」とユージンがアンドレアに言います。
「あなたはどうするの?」
「私は、脱出する方法を見つける — もし私だけだったら、私はもっと細いギャップ(切れ目)から抜け出すことができる。私は、それほど長くはいない、君たちが逃げる間、彼らを集めるようにするだけの時間留まるだけだ。」
「ユージン… 」
ほら貝をアンドレアから受け取り、「私の心配はせずに行くんだ!」とユージン。
マグナとYumikoが並んで走り、後ろからアンドレがついていきます。その後ろでユージンがほら貝を吹いて群れを引きつけています。そして、ユージンが群れから離れようとします。しかし、ウォーカーズがユージンの馬の前に出てきて、馬が前のめりに倒れてしまいます。ユージンは、馬の先に落下します。
振り返るユージン「神様… 神様.. 」馬がウォーカーズに襲われています。そして、ユージンもウォーカー達に取り囲まれてしまいました。
次の瞬間、ユージンの周りのウォーカーズをアンドレアが撃ちます。
「ユージン — 逃げて!」とアンドレア。ユージンは立ち上がって逃げ出します。マグナとYumikoも援護します。「彼は切り抜けることができない!分散して — やつらを引き寄せて彼から引き離して、分断させるようにする — 撃ち続けて!」とアンドレが指示を出して、ウォーカーズの群れの中を一人で馬に乗って走り出します。「ユージン、もっと早く!」ユージンのところにアンドレアも行きます。そして馬から降ります。
「なぜ、君はここに来たんだ?!俺のことはほっておいてくれ!」
「なぜ私がしたか?」
アンドレアとユージンは背を合わせる形で前にいるウォーカーズを倒しています。「多すぎる!」とユージン。「戦い続けるのよ — 私達は端までで行くことができる!」
「私はできない。– 私はできない!」と弱音を吐くユージン。
Yumikoとマグナは場上から射撃をしています。「彼らが見える?」とYumikoが聞きます。「射撃を続けるのよ — 彼らを私達に向かわせる — ポケットができるかもしれない!」
「馬の所に行くわよ。」とアンドレア。行く手を阻まれて「くそ!」とユージンが腰崩れの体勢で言います。「起き上がりなさい!」二人にウォーカーズが至近距離で殺到しています。
マグナがほうけた表情で、「彼らは切り抜けられない。彼らは — できない。」
次の瞬間、後ろにユージンを乗せて馬に乗ったアンドレアが脱出します。
戻ってきた二人に向かって、「やったわね!」と嬉しそうにマグナが言います。
しかし、マグナの表情が変わります。「アンドレア?」
「Oh, Shit」アンドレアの首には、ウォーカーズに噛まれた跡が!
あらすじ感想、考察
164話では、アレクサンドリアを埋め尽くしたウォーカーズの大群を、塀の外側から馬に乗った部隊が海に誘導する効果が出始め、塀内にあふれていたウォーカーズの数が減ってきたところで、建物内に避難していたリックとニーガンがチームを組んで、周辺のウォーカーズを倒す行動を開始しました。本話では、外に出て戦うニーガンと援護するリックで始まります。ニーガンは、本当に嬉しそうです。しかし、油断したのかウォーカーズに取り囲まれてしまい危険な状況となります。リックが援護して、ニーガンは助かります。リックが助けてくれたことで、ニーガンは更に嬉しそうになっています。「友達になってきたかな?」とニーガンは聞きますが、リックは「お前の友人関係のバーは低すぎる。」と言ってあまり相手にしていません。
ユージンの家に避難していたSiddiqは、テーブルの上の装置が無線機で、しかも動作することに気づきます。さらに、無線機の向こう側から、ステファニーがユージンへ呼びかける声を聞いてしまいます。Siddiqは、ステファニーに話しかけますが、ステファニーは反応しません。今は、無線に気を取られている場合ではないとアニーは憤慨しています。
重症を負って寝ていたコニーを看病し、傍にいたケリーですが、外で戦っている人を見て、ケリーも外に行って戦わずにはいられないと言って出ていこうとします。コニーも銃を持って、私も行くと言っています。彼らは、マグナのグループのメンバーです。マグナ達と同様にアレクサンドリアの仲間となってきている様子が伝わってきます。
塀の外では、Dwight、ローラ、ヒースがウォーカーズ達の数を減らすためにナイフで戦っています。マギー、ミショーン、ジーザス、ダンテはウォーカーズのグループを導いてきましたが、一旦小康状態となります。この場所では、まだアレクサンドリアに近すぎるとジーザスがコメントします。さらに誘導するとマギーが言います。
群れを海に誘導するチーム、アンドレア、ユージン、マグナ、Yumikoは、茂みに隠れて群れの動きを見ています。ウォーカーズの大群は、海の音に誘われて絶壁から海に次々に落ちていきます。ユージンは、その光景を見て美しいと感動しますが、アンドレアは確かにクールではあるけど、美しいとは思わないと冷ややかです。
しかし、群れの一部が離れてグループで移動し始めたため、それらのグループを再び誘導して群れにもどす必要が発生します。
アレクサンドリア内では、リックとニーガンがチームを組んで、周辺のウォーカーズと戦っています。リックは、多すぎるので戻ってくるようにニーガンに言いますが、ニーガンはギャップが見えるので続けると言います。
Siddiqとアニーも外に出て戦っています。Siddiqは、リックが見えたようです。アニーと一緒にリックの方に向います。
グループを指揮して戦うビンセント、重症を負っていながら、ケニーと一緒に外に出て戦うコニー。コミュニティーの危機に皆が力を合わせて戦っています。
ユージンとアンドレは、グループの注意を引きつけて再び誘導できていると話をしています。しかし、ユージンは疲労と寝不足で持ちそうもないと弱気なことを言います。アンドレは、これが終わったら家に帰るからついてきなさいと言います。
ミショーン達は、かなりの数の群れを誘導することに成功しました。ミショーンは、自分たちと海までの間に誰かいるか分からないことを心配していました。このミショーンの心配は、後で的中してしまうことになります。
塀の外でナイフでウォーカーズと戦っているDwightとローラ。群れがゲートの外に出てきており、外側の動きが内側よりもでてきている良い兆候になっていると考えています。しかし、そこにヒースを馬から引きずり下ろし、武装したセイバーズの軍団が現れます。
ジョンは銃を乱射します。気が狂ったのかと言う元ボス、Dwightに対して、ジョンは殴りつけます。そして、ジョンは常に憎んでいたと言って、Dwightの首を絞めます。ここで、別のシーンへと切り替わりますが、次回でDwightがどうなるのか、セイバーズがどの様に動くのかが注目されます。また、音を立てないようしていたDwightたちの作戦を台無しにする銃撃がどの様な影響をもたらすのかも見どころです。
ミショーン、ジーザス、マギー、ダンテ達は、海の傍まで大群を誘導してきました。これでうまく片付いたと思った所で、ウォーカーズの群れを連れてきたアンドレア達が、ミショーン達が連れてきた大群との間に挟まれてしまいました。
四方を囲まれない内に脱出するだけよとアンドレアが言って、動き出しますが、ユージンが自分がホーンを吹いてウォーカーズを引きつける。自分一人であれば、隙間を抜けて逃げ出せると言って、3人を先に行かせます。ユージンが抜け出ようとした時に、ウォーカーズが行く手を遮って、馬は倒れ、ユージンは馬の前に放り出されてしまいます。ウォーカーズは馬に殺到し、更にユージンを取り囲みます。ここまでと思われる局面でしたが、アンドレアが銃を乱射して危機を救います。しかし、ユージンは逃げ切れないと予想したアンドレアは、マグナ達に群れを引きつけるために撃ち続けるように指示して、ユージンの救出に向います。
ユージンは、自分の最後を覚悟していたようです。なぜ、ユージンの所に助けに来たのかとアンドレアに聞きます。アンドレアとユージンは、背中を合わせて正面のウォーカーズと戦います。弱気なことを言うユージン。馬の所に行くようにアンドレアに言われますが、腰砕けの状態となります。アンドレアも助けに入りますが、ウォーカーズに囲まれてしまいます。
マグナが悲観的な表情で、アンドレアとユージンは切り抜けられないとと諦めかけた時、群れの中から馬に乗ったアンドレアが後ろにユージンを乗せて群れから脱出します。マグナ達の所にやってきた二人、しかし、アンドレアの首にはウォーカーズに噛まれた跡がありました。
アレクサンドリアの超重要人物であり、リックのパートナーであり、深く愛するアンドレアが・・・
英語版ウォーキングデッド コミック 165話
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ストーリーを楽しみながら、英語に馴染む素材としたり、英語の勉強を兼ねて読むのも一つの選択肢です。その様な楽しみ方のサポートをできればと考えて、本サイトでも1話ごとのあらすじと感想、考察の記事を投稿しています。
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